気温も10度くらいかな。風もなく気象条件はまずまず。しかし、曇りがちの天気だったのでせっかくの素晴らしい景色もどんよりと灰色に包まれて瀬戸内海に浮かぶ小島や海、空の景色を楽しむことはできなかった。コースはアップダウンとカーブの多い折り返しのコース。折り返しを過ぎたら何となく安心感もわきと完走タイムを予想して変化を楽しみながら走る事が出来ました。
結果 2時間10分25秒
ハートまつベンチ
樹形がハート型。ベンチで写真を残せば「こううん」がオトズレル?らしいがベンチでお弁当を食べている人がいたのでその前で。
メープルソフトクリーム
楓から樹液を凝縮したメープルシロップ入りソフト。
オリーブ牛コロッケバーガー
香川県ブランド牛のコロッケが入ったご当地バーガー・・美味しかった。
約1300万年前の火山活動によってできた安山岩層や火山角礫岩などの岩塊が長い年月の地殻変動と雨や風の浸食によってできた特異な地形の渓谷で日本三大渓谷の一つです。
二十四の瞳映画村のバス停
小豆島は醤油造りが盛んでバス停のベンチも醤油樽になっているところが沢山ありました。
昭和レトロな映画館版
男先生の家
昔懐かしい火鉢、ミシン、柳ごうりなどありました。
二十四の瞳の像「せんせあそぼ」
大石先生とじゃんけんぽん!
チリリン屋の醤油ソフト
小豆島で食べた醤油ソフト一号・・美味しかった!
岬の分教場
木下啓介監督、高峰秀子主演の映画ロケ地
木造校舎の中
教壇に立って。
キネマの庵
昭和レトロな日用雑貨の展示の他、思い出の給食も。
漁師の家
ロケで使用された民家。
力石を担いで。
オリーブ色のポスト
選果器
オリーブ油造りに必要な道具類の展示があります。
イベント広場「オストラキシモス」
古代ギリシャのオストラキシモスに使用された投票片をモチーフにしたモニュメント。市民投票で公職に就く人を選んだりふさわしくない人を追放したりする。中央に心棒があれば「無罪」無ければ「有罪」をしめします。このモニュメントは罪の無いことを表し、平和の「小豆島」を象徴しています。
1908年、オリーブの試験栽培が始まりました。「オリーブアナアキゾウムシ」という日本にだけ生息するオリーブの天敵が発生。常緑の中高木で温暖少雨な気候を好みます。
種核割り器
石で作った犬のモニュメント
潮の満ち引きで道が現れたり消えたり。引き潮の時は向かいの余島まで渡る事ができます。大切な人と訪れ手をつないで渡ると二人の間に天使が舞い降り願いを叶えてくれるといわれています。
帆立貝の貝殻に願い事を書いて・・・。
世界一狭い土渕海峡(どぶち)。土庄町の中心にありマラソンもこの傍がスタート、フィニッシュ地点になっています。幅は最小9.93mでギネスブックから世界一「狭い」海峡として認定されています。土庄町役場ではここを渡った記念に「世界一狭い海峡横断証明書」(1枚100円)を発行しています。
300段以上ある階段を登っていきます。
ここで安全に登る事を祈願して。この先はさらにちょっとした登山で鎖を頼りに急こう配の岩場を登っていきます。
階段を登りきると小さな神社があります。
落ちそうで落ちない不思議な岩でパワースポットとして注目。
3月15日はオリーブの日。1950年3月15日に昭和天皇が小豆島御巡幸の際、オリーブの種をお手蒔きされたのが始まり。2011年の記念日にスペイン・アンダルシアから樹齢千年を超えるオリーブの木がやってきました。
この地を訪れた弘法大師が悪魔を封じ自ら刻んだ弁財天を祀ったのが寺の草創。
首から上の病気にご利益があるとされています。
岩壁の中に祭壇があります。
小豆島霊場八十八か所第54番札所。
開創は行基菩薩といわれています。
シンパク(真柏)
特別天然記念物に指定されています。シンパクとして日本最大のもの。応神天皇の手植えによるものと伝えられ樹齢は1600年。幹の周囲は
16,6㎡
宝の石
小さい石でたたくと金属音がします。
一説によると瀬戸内海に居た海賊から町を守るため迷路のように造られたと言われています。
小豆島霊場58番札所の西光寺が目立っていました。本堂の地下から「誓願之塔」へ続く暗闇を右手に触れる壁の感触だけを頼りに進む「戒壇巡り」がお薦め体験ですが、私達は外の階段で行きました。
外から見ると厚い壁の奥に小さな穴のような窓がありました。
町を歩きながらご当地グルメを楽しみたいと思っていきましたが、時間が遅かったせいか醤油シュークリームやオリーブ牛のローストビーフを食べられませんでした。
昭和29年の二十四の瞳の映画化を記念して昭和31年に除幕されました。
太陽の贈り物
小豆島の象徴であるオリーブをモチーフにした瀬戸内国際芸術祭2013の出展作品でいまでは土庄港のシンボルになっています。「海へのメッセージ」がオリーブの葉一枚一枚に。
100年以上前に建てられた蔵で丸金醤油の資料や醤油つくりの道具を展示しています。国の登録有形文化財に指定されています。
2m以上ある大桶で約1年間もろみをねかせ熟成させます。
昔の醤油つくりの様子が分かるミニチュア模型
蔦がはっている昔の建物も趣があります。
蔵の内部が分かるミニチュア。
大桶(おおこが)の中を通って醤油つくりの世界へ。
30石(約5,4キロリットル)ものもろみや醤油が入ります。
醤油ソフト300円も人気です。もろみソフトや佃煮ソフトも食べてみたかった。
産業用として国内最古のオリーブの原木や香川県の保存木に指定された大木など沢山のオリーブの木が植樹されています。
昭和天皇御手播きのオリーブ
1950年、昭和天皇御巡幸の際、お手播きされ立派に成長している樹のうちの一本です。
オリーブの実臼
1989年までオリーブの搾油に使われていました。
荒神社
この神社の境内にはかって茅葺の舞台があり祭日には里人によって芝居や踊りなど催されていました。また、土俵が作られ若者達の相撲が行われていました。
イサム・ノグチ遊具彫刻
ギリシャ風車
魔女の宅急便スタイルで写真を撮っている人を多く見かけました。
水玉模様のポスト
・・かわいかったので。
圧搾機
石臼でつぶされた実をよく混ぜ練り合わせていました。
醬丼を食べてみようとネットで評価の高い店に行ってみました。
醬丼の3条件
・醬の郷で作った醤油やもろみえを使う事
・魚介、野菜、オリーブなど地元の食材を使う事
・箸休めは佃煮かオリーブを使う事
店の雰囲気も良くヘルシーで見た目も綺麗で美味しく頂きました。
竹で作られていますが、何の為に造られたものか?
中山農村歌舞伎
五穀豊穣に対する神々への奉納歌舞伎「中山農村歌舞伎」も約300年の歴史を有する伝承芸能として今でも上演されています。
中山千枚田
南北朝時代から江戸時代中期にかけて造られたと言われています。
千年杉の跡
遠くからでもそのお姿を確認できます。
今から約400年前、徳川幕府の大阪城修築の際、石垣石の産出を行った場所。その際残された巨石の保存と活用を図るため整備された公園です。
石の加工、運搬に使われていた道具類が展示されています。