国境マラソンin対馬   2019年6月23日

参加賞

Tシャツ

スタート、ゴール地点

スタートは手前に向かって、ゴールも手前に向かってゴールします。写真では分かりにくいですが、どちらもかなりの坂です。


スタートは9時30分ですが、受付が7時30分からなので7時頃に会場へ。じっとしていたら気持ちがいいくらいの気温ですが、日中は20度を超える暑さです。コースもアップダウンが結構きつく、カーブも多い厳しいものでした。エイドはほぼ3km置きにスポンジ、ミネラルウォーター、スポーツドリンクの順番にありました。ハーフの出走者も700人弱でエイドでの混雑も無くスムーズに利用出来ました。また何より驚いたのは、参加人数が多い大会でも無いのに、北は北海道から南は沖縄まで日本国中から参加されて、4割ほどは韓国の人なのでアナウンスも応援も日本語と韓国語でされて大会冊子も日本語、韓国語の両方で記されていました。

スタート地点からすぐに登りになっているので最初からスピードを出しすぎる事も無く、途中からの失速もありませんでしたがスピードにのって軽快に走れる場面もありませんでした。11km地点くらいからゴール地点まで前後しながら走る人がいたのでいい刺激になって張り合いながら走りましたがゴール地点で抜かれてしまいました。   結果 2時間20分53秒  年代別 2位 でした。

空自から上げとんちゃん弁当

とんちゃんは戦後、在日韓国人から伝えられた焼肉料理を地元の精肉店が工夫を重ねて地域に広まった料理で豚のロース肉を醤油や味噌をベースにニンニク、ごま油などに漬けこんだソウルフード。

準優勝のメダル

準優勝の副賞

対馬の海で育てられたあこや真珠と対馬の山に生息しているシカ、イノシシの革で作ったブレスレット。

ガラガラ抽選会の景品

過去の参加賞のTシャツ

海の幸詰め合わせセット

鯵、甘鯛、穴子などの一夜干し等

日本の渚百選 

三宇田浜

大会会場のすぐ傍にあります。

 


万関橋

穴子定食

対馬は穴子の水揚げ日本一。良質なイカ、イワシ、エビを餌としているので身が厚く脂もたっぷりのって美味しかった。

明治34年に旧日本海軍が掘った人工の瀬戸に架かっています。


和多都美神社

豊玉町の由来にもなった豊玉姫命と「海彦山彦」の神話で知られる彦火々出見尊(ひこほほでみのみこと)を祭神とする海宮。鳥居5つの内2つが海中に立っています。

藻小屋

海岸に漂着した奇藻を干して肥料にする為貯えておきます。藻だけが漂着するといいのですが、今はプラスティック容器等が多く残念でした。

海神神社

海の守護神豊玉姫を祀る対馬で唯一の一ノ宮。神域の杜は原生林、100本あまりの老松が社殿を囲んでいます。

対馬野生生物保護センター

1997年に開館した環境省の野生生物保護施設。ツシマヤマネコに関する展示物や資料など野生生物の保護・増殖を目的とした研究を行っています。ツシマヤマネコの一般公開も行っていますが、体調等で公開の一時中断もあります。

棹崎公園

旧陸軍要塞跡地で海を臨む高台にあります。日本北西端に位置し韓国まで49,5km。

韓国展望所

韓国をイメージして造られた展望所で気象条件に恵まれれば釜山市の街並みが望めます。鰐浦では台湾や中国で見られる大陸系植物で国の天然記念物のヒトツバタゴが5月上旬に咲きます。

豊砲台跡

豊砲台は朝鮮海峡に面し当時軍事上要衝の地にあり日本海及び朝鮮海峡の制海権を確実にするため昭和4年5月に起工、5か年の歳月を費やし完成、試験射撃も行われ名実ともに世界最大の巨砲でした。が、実戦には一発の弾丸も発射する事なく終戦を迎え昭和20年10月米軍の爆破班により解体されました。

鳴滝

滝の音が周囲の山々を鳴動させることからついた名と言われていますが、川も小さく、水量も少ないので「なるたき」というには少し無理があるような…。杉林の中背の低い鳥居があり、空気もひんやりしていて気持ち良かったです。

琴の大銀杏

樹齢1500年と言われる日本最古の銀杏

お船江跡

対馬藩の御用船を係留した船たまりで1663年造成とされる。

お船江を持つ藩は多いがこれほど見事に原型を留める例はまれで近代史上貴重な遺構です。


姫神山砲台跡

対馬には31か所もの砲台跡があり、明治34年に造られた姫神山砲台は保存状態も良くレンガ造りの弾薬庫は異国情緒を感じさせます。姫神山砲台に行く途中、折瀬鼻砲台がありますが、広場に一部壁が残っているだけでした。

万松院

山門

対馬藩主宗家の墓所で日本三大墓所の一つです。

百雁木

百雁木と呼ばれる石段を登って行くと宗家の墓所があります。

実際には百段以上ありました。

上御霊屋(かみおたまや)

墓所の北端にあり各御霊屋の中で最も高い位置にあります。

諫鼓(かんこ)

領主に対し、諫言しようとする人民に打ち鳴らさせるために設けた鼓。

万松院の大杉

宗家19代から32代までの藩主とその夫人や子の墓が建てられています


鮎もどし公園

豆酘崎

対馬の最南西端。対馬海峡と朝鮮海峡の分岐点に点々と続く岩礁の先に立つ白い灯台と岬に立つ灯台。

美女塚

豆酘集落に古くから伝わる美女伝説。美人に生まれてきたが為に自らの命を絶った鶴王御膳の物語が紹介されています。

対馬空港

プロペラ機で。

石屋根

対馬でしか見られない珍しい建築物。板状の石で屋根を葺いた高床式倉庫。

洲藻白嶽

神秘的な姿が信仰の対象になった。手つかずの原始林は国の天然記念物です。